あいたむblog

ワインと音楽とアートと写真が好きなあいたむの日常。 たまたま見つけた誰かのために残しておくメモ。

カテゴリ: パリ



2002年の大統領選。
人々は皆シラクとジョスパンの大統領、首相決選投票と思ってた。
しかし二次選挙に残ったのは、ジャンマリールペンだった。
あの時の衝撃は忘れられない。
奇しくも2001年の9.11テロで世間は連帯を強く意識していたときだ。
至る所でデモが起きて、壁の落書きがあった。

フランスの恥

そんな言葉が至る所にあった

中道左派から中道右派に変わりゆく中で、移民の影響から難民の影響が加算され、今回のジャンヌマリールペンの当選はある意味既定路線だった。
しかしまさかフィヨン、メランションを抑え、39歳の若造であるマクロンが当選するとは思わず、エマニュエルトッドがどちらにも投票しないと発言するなど、困惑の極みであることが判明した。

パリは思ってたより落ち着いてた。
しかし至る所で、まさかルペンには入れないよね、と囁くような声が聞こえた。

それくらい、隣の人が何を考えてるのか、わからなくなっているような、気がした。

今回の選挙は、これからのフランスの在り方を問う選挙だ。
それはつまり、今後のヨーロッパの行方を意味する。
果たしてドゴールとアデナウアーが結んだ条約は、100年持たずに終わってしまうのか。
多様性を否定する社会が、自由の国を飲み込むのか。
これまで静かにヨーロッパのことを見ていた自分も、今回は分からない。
ただ、信頼を置くしかないと思う。



美女と野獣は
子供の頃から大好きな映画で、
特にヒロインが待ってるだけのお姫様じゃなく、自分の道を選んでいるところがかっこよくて憧れていた。

昔ディズニーオンアイスで美女と野獣やってた時も見に行って素晴らしかったし
今回の映画は大好きなハーマイオニーグレンジャー、もといエマ ワトソンが出てるというので、予告を観ただけで涙腺崩壊レベルだったので、いつ観に行こうかと思っていた。

たまたまゴールデンウイークでパリに来てるので、久しぶりに映画でも見るか👀と思い突撃。
フランスの話だし、良い記念になった。

オリジナル版でフランス語字幕の3D。
美女と野獣はDVDも持ってたし繰り返し見ていたので台詞をそらで言えるほど覚えていた。
BELLEのテーマが映像化されたところで、エマワトソンが完全にベルで、泣きそうになった。

ここは静かな街いつも同じ朝
みんな目を覚まして呼びかける
Bonjour!Bonjour!

完コピ!!
プロの犯行並みにガチで、すごい。

強いぞガストンのテーマも凄いかっこよくてダサいとこが最高だし、

Be Our Guestといったら!!
思わず歌い出してしまいそうになるのをこらえた。
もし歌唱OK鑑賞会があったら、絶対行きたい。

これだけで見に行って良かったと思いました。

内容は美女と野獣ファンなら絶対満足すると思う。

更にアランメンケンの新作が映画に含まれていて、90年代のディズニー映画ファンとしては非常に感激してしまった。

野獣の優しさ、悔しさ、切なさが伝わってきて、ありがとうございます!!という気持ちになった。

そして、とにかく歌も上手いし、これまでずっとハーたんを演じてきたエマだから出来た演技で、所々ハーたんだったけどそこも良くて、今映像化してくれて本当にありがとうございますという気持ち。

とにかく映像が本当に素敵で、もう一度劇場でゆっくり見たいです。

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10月の旅行では欲張ってユーロスターで憧れのシャンパーニュ地方を巡りました。
ロンドンが落ち着いて紳士の国であったので完全に油断してましたが、フランスは修羅の国でした。
はい、分かっていましたが。。。
でも行きたい場所がある。

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Avizeという、シャルドネの産地があるのですが、そこに鎮座する泡好きにとっての聖地
ジャック・セロスのホテルに宿泊しました。
全てがセンス良くてでもアットホームですごく素敵でした!!

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お腹がペコちゃんな私たちに即興で作ってくれた魚料理と、Jacques Selosse V.O。
もしかしたらこれからも飲む機会があるかもしれないけど私にとっては世界で一番染み入るシャンパンになった。それくらい忘れられない味。

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そしてMareuil-sur-Ay に移動して、もう一つ見学予定していたBillecart Salmonへ。 

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ピノノワールの葡萄畑をみせてもらう。
ちょうど収穫が終わったばかりの畑はまだ葉っぱも青々としていた。

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他の参加者はアメリカ人(3週間くらいフランスに滞在しているというリッチな人々)とオーストラリアからハネムーン代わりに来たカップル、ということで説明英語でした。
半分以上何言ってるか分からなかったけどワイン用語はなんとなく分かった。

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醸造している発酵タンク。
今までに何度かワイナリーの訪問をさせてもらっているけど、此処まで内部に入れてもらったのは初めて。
日本だと畑や稼働してない部分までしか見たことがなかったので、すごい大胆だなぁと思いました。
(写真は撮れなかったのですがピノノワールは木樽熟成しています。新樽と古樽比率はちょっとよくわからなかった)
アッサンブラージュ(幾つかのヴィンテージの葡萄を組み合わせて味を調合していく)の部屋にも連れて行ってもらい、たまたまアッサンブラージュの人がいたので紹介してもらう。(結構かなりレア!)

その後、瓶内二次発酵しているカーヴの中へ…
暗い地下には、インディ・ジョーンズもびっくりな財宝…といっても過言ではない夥しい量の瓶が。
聞いたところによると、エペルネやランスの市街地にはこのような瓶が眠る地下通路が沢山あるのだそう。

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 そしてテイスティング。
今回はロゼとブランドブラン、キュヴェ・フランソワ・ビルカール・ブリュットの1999年ヴィンテージをいただく。
ロゼはハーフボトルだとかなり早いタイミングで色劣化してしまうらしい。
こちらのロゼの色は綺麗なサーモンピンクでロゼの中でもかなり好きな一本なので本場で飲めてよかった。
またブランドブランはシャルドネの爽やかな味を楽しむことができた。
ヴィンテージはかなり骨格がしっかりしていてさすがの風格。

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その後エペルネに足を伸ばし、シャンパンメゾン巡り。
まずは泣く子も黙るLVMH、モエエシャンドン。
デカかった。

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ドン・ペリニョン修道士。
シャンパーニュ製法に多大な貢献をした方。
ルイ14世と同じ年に生まれ、同じ年に没した運命の方でもあります。
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そして自分がNMではいちばん好きな Pol Roger......
ラベンダーが咲き乱れていて本当に素敵だった。
次に来るときは絶対に!訪問します。

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翌日はエペルネからパリに戻ってその足でVersaillesへ。
我が家ではいま「ベルサイユのばら」ブームで行きたい場所の一つでした。
いままでに何回きたっけな…多分5回以上来ているな。
しかし久しぶりに来たベルサイユ城は新たな感動と発見がありました!

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「今日はベルサイユは大変な人ですこと!」
微信の公式アカウントはこちらだよ!みたいな看板があって、微信恐るべし、となった。
中はプロジェクターを多用したヴェルサイユの歴史などのVTRとかがあって、立体的なジオラマなどすごくわかりやすくなっていた。これがびっくり。


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 ここのパイプオルガンを見るとどうしてもデスノートを思い出してしまう。

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マリー・アントワネットの寝室。
何百年も経ってるけどバラの花びらが天井から舞ってきそうな…。
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あの噴水で、オスカルは泣いたのだろうか…ロザリーが…アントワネットが…
なんて想像していたらすごく鳥肌がぞわぞわしました。

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今回泊まったホテルはサンジェルマン教会のすぐ裏手にある小さなホテル。
窓を開けると通り沿いではなく館沿いになっているのでちょっとホッとしました。
治安もよく近所に深夜までやってるスーパーもあるので便利です。
http://hoteldes2continents.com/index.php 

去年の旅行に行った話を思い出しながら書いていたら半年がかりになってしまった…
毎日ブログをかける人は本当尊敬する!
全7エントリーになったので、1つにまとめました。

◆1日目 出発→ニース
スイスインターナショナルすごい良かったという思い出。
スタアラでフライト代も安かったしまた機会があったらぜひ使いたい。
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◆2日目 ニース観光
ニースの1日乗り物パスでバスとトラムを乗り継いで色々出向いた編。
ニースの滞在は、Figaroの南仏特集を参考にしました。
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◆3日目 ニース→モナコ
モナコの街は本当に整備されていて、やばかったのでもう一回行きたい。
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◆4日目 モナコ→パリ
世界の車窓から的な。6時間の電車の旅ってありなの?なしなの?
パリついたのは16時くらいなんだけどそこから真夜中まで遊んでた。
Metro最高。
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◆5日目 パリ2
午後からお買い物デー。
お買い物はチェーン店がひしまいてる&路面店が多いエリアが好き。
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◆6日目 パリ3
ワイン祭り→サントノーレ→北マレ→ポンピドゥー→アルママルソー→凱旋門
というすごい旋回行動
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◆7日目 パリ4→帰国
珍しくギリギリまで詰め込んだ弾丸トラベル。
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当分海外は行けないかなと思って食材を買いにいく目的半分、観光半分でしたが
もう買い占めて来たチョコレートは無くなってしまった。。。ので近いうちにまた行きたい。
Wi-fi状況はホテルは大体入ってたし、街中も東京に比べたらかなり整備されていたような記憶があります。

南仏の穏やかな気候は最高でした。カンヌやグラースもいつか行ってみたいなぁ。
パリは4日いたけど「王道観光コース」を吟味して事前にかなり練って詰め込んでみたので、
もしも参考にしていただけるとしたら土曜日・日曜日の回り方は結構効率がいいと思われます。
ただしゆっくりする時間があまりなかったのと、郊外は行ってないので+ヴェルサイユとかモンサン、ジヴェルニーとかを追加したい場合はまる1日追加で見た方が良いです。
個人的にはSt-Paulとか、セーヌ沿いの新しくできたスポットに行きたかったのだけど暇がなかった...
あと予想以上の寒さにやられた。なんかすっごい寒かった...年々寒くなっていってないかしら
でも極力歩かないで行けるようにしたので体力温存できてた方かも。
メトロだけじゃなくてバスも使い勝手が良いので見つけたら行き先を調べてみることをお勧めします。

おしまい。 

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最終日は夜便で帰るという利点を活かしてギリギリまで出歩くことに。
マドレーヌ→ヴァンドーム→ルーヴル→ノートルダム→カルチェラタン→サンラザールという行程。

まずはずっと目の前にいながら、実は入ったことのないマドレーヌ寺院へ。

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確か、ナポレオンが凱旋帰国したときに建立を決めたんだよね。柱がコリント式で、かなり独特な威圧感を持つからか、いつも素通りしてた。
中もとっても荘厳...神殿と呼ぶにふさわしいような建物だった。

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それから、メトロに乗る道すがらラデュレへ!
マカロン買わずにパリを去れませんよ。
いまは東京でも買えるけど、折角だし本場で買いたい。

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ケーキ可愛すぎた。

しかし、マカロン買ってルンルンだったのも束の間。まさかのヴァンドームにてロマに襲撃されるという!
びっくりー。
何も取られなかったしやめろーって叫んだからひるんだから良かったけど。

パリにいく方、最近の街中にはリュクスなカルティエにもロマがいるからまじ注意ですよ。

気を取り直して、ルーヴルへ!
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ここで攻略ポイントをいくつか。
ルーヴルはダンジョンです。
まず、ピラミッドの入口は死亡フラグなので避けましょう…入るのに2時間かかります。
おすすめなのはPassage RichelieuというRue de Rivoli側の横からはいる直通の入り口の所。
こちらはミュージアムパスを持っている人は優先で入れるようです。
セキュリティーを通ると地下に通されて、ナポレオンホールにつきます。

まずは入ったら総合案内で地図をゲットしましょう。ルーブルは広過ぎて無いと絶対迷います。
コの字型の元宮殿を美術館にしているため、エリアが3つに分かれてます。
リシュリュー翼、ドノン翼、シュリー翼の3つです。
モナリザがあるのはドノン翼の2階。
モナリザこっち→みたいな看板が複数箇所にあるので、探しやすい。

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朝10時くらいだったので、まだそこまで混雑してなかったかな。
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有名な絵画が続々と。
その中でダヴィッドの「ナポレオンの戴冠式」と自画像に暫し見入る。
ジョセフィーヌの戴冠を皇帝が行うという挑発的な、またナポレオンの人生絶頂のシーン。
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こちらがJacques-Louis David本人の自画像。
この人の肌の色味の描き方が好き。ふわっとしてて、頬の赤みの部分が柔らかそうで。

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次はシュリー翼にて、ミロのヴィーナスを鑑賞。
通路においてある、という感じで、いつもあまりありがたみを感じられないけど
これも人気の作品ですね。

サモトラケのニケを探したけど無かった。・・現在修復中?とかで見れませんでした。
こちらでトルコ風呂の絵をみてから、リシュリュー翼にてフェルメールの絵などを鑑賞。

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ルーヴルは広いからのんびり見たら1日位かかります。地下は遺跡がそのまま展示されてたりするし。
彫刻も沢山。
でも今回は弾丸ピンポイントなので2時間弱でかなりさくさく回りました。この時点で12時。


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ピラミッドの下にはピラミッドが。
ダヴィンチコードでおなじみですね。子供の遊び場になってますw

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地下にはショッピングフロアがあります。そう、Appleもね。
こちらは日曜祝日もオープンしているので、暇つぶしにはぴったりです。日曜日にルーヴルをお勧めしたい一番の理由はこれです。AEON MALLのフードコートみたいなカフェテリアもあるので、食べる場所にも困りません。

では次のミッション。
バスに揺られて、いざノートルダムへ。
ルーヴルの目の前にある大通り、Rue de Rivoliはバスが沢山走っているので、移動はこちらが便利かも。

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ノートルダム大聖堂はシテ島の中にあります。
向かいが警察署で、ここで滞在許可証の申請をしにいったりしたことがあった。
ちょっと思い出してナーバスに。

ん?
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なんかへんな雰囲気。

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沢山の人が集まってキャーキャーいってます。
とりあえずついたら拍手してBravoっていってね!もうすぐつくからね!
など・・・?
何言ってるんだろうと思いつつ、みんなノリノリなので見ていると、
カトリックハンディキャップグループ(Office chrétien des personnes handicapées)の人たちのイベントをたまたまやっていて、巡礼の最終地としてこちらがゴールなのだそう。それを待っている人々でした。
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おそらく敬虔なクリスチャンなのでしょうが、とにかくわーわーって感じでした。
こういうわけわかんないノリは嫌いじゃないよw

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2012年で850年を迎えたノートルダムドパリ。
入場するのに30分ほどかかりました。

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中に入ると、丁度ミサをやっていました。
かなりガチなミサだったので、静かに鑑賞…

これでパリで見るべきところは大体見たかな。
でもお腹空いたな。

せっかくだからカルチェ・ラタンの学生街でもふらつくか。
この辺りは高田馬場とか神保町みたいな雰囲気みたい。古本屋や文房具店が多い。
その合間に安い食堂が沢山。
最後のランチになるんだけど、もう小洒落たレストランとかはめんどい、でもパリっぽいとこがいいな。
ということで道ばたで行列ができているアラブ系の人がやっているサンドイッチ・グレック(ケバブ)を食べることにしました。

http://www.yelp.com/biz/maison-du-gyros-paris
多分ここの店。

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久しぶりに食べた。
回転が速いからポテトもあげたて。これ一つで本当にお腹いっぱいになる。
5€でこれなら本当にいいよね。ちょっと濃い味付けが疲れた身体に効く。

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そろそろホテルへ帰ろうか、と思ったが、たまたまバスが27番のサンラザール駅行きでした。
まだ空港に行く時間まで3時間位ある。
折角なので、最後に寮があった界隈を見たいなあということで終点まで乗って、サンラザールの3番線で、Villiersへ。

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8区と17区の狭間、昔住んでた寮があった街。
日曜なので商店街はおやすみだろう。

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10年前と何も変わってないなんてことはなかった。
でもここの風情はあまり変わってなかった。タワーマンションが建ってるなんてことも無いし、
マンションが駐車場になってたりすることも無い。

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こちらが昔住んでた寮の建物。
今思うと変な人たちばかりだった。
一緒に住んでた女の子は途中で子供つくっていなくなったし、共通で使うボロい98のデスクトップは日本語IMEを入れてもすぐアンインストールされるのでいつも中国人や韓国人の仲間とディスってた。何故かいつもランドリールームで勉強したりした。キッチンは共有なのに夕方毎日セネガル女子が長時間煮込んでるので辟易してた。卓球で地味にドイツ人の子と白熱してた。小さな劇場があってお遊戯会みたいのを見たり、悲しくなる位質素なクリスマス会とかしてた。
金が無くてもしなないこともわかったし、みんなでご飯作って食べたりするのは新鮮だった。
とか思い出したら笑えてきた。

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ローマ通りの坂を下って、途中楽器屋さんがたくさんある場所から左にそれるとサンラザール駅が一望できる場所がある。

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かつてモネも見て、デッサンしたであろうこの場所。
「サン=ラザール駅の線路」(1877年、ポーラ美術館蔵)という作品がこの絵に近い感じ。

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ホテルに戻って預けておいた荷物をとって、Roissyに戻ります。

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帰り道ちらりと見えた、BNF.

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帰りはANAなのですが、古いターミナル1の端の方で、中々に時代を感じさせる構造でした。
そろそろ立て直してくれないかなぁ…ターミナル2に慣れてるとすごい使いづらいよ。

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搭乗。

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帰りは帰りで白ワインを頂く。
夜間飛行は久しぶり!
Perfume Night Flightを聞きながら眠りにつき、翌日の午後に成田着。


ニースからモナコ、パリと3箇所を巡る旅も終了。
おつかれさまでした。



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