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この前通院でたまたま有楽町から晴海通りを渡ろうとして違和感を感じました。

あれ?なんか、あれ?
みたいな。
気づいたら何か空間ができてるんですよねソニービルの向かい。

モザイク銀座阪急ビルがなくなってるんですね。
そういえば閉館してたっけ…と思いつつ、
そこにあるはずのものがなくなるのってすごくしんみりしました。


しんみりといえば、かつてモザイクにも入ってたHMVですよ。確か数寄屋橋店だったかな。よくいったなー。
有楽町にはもう1店舗HMVがあって、銀座インズという高速の高架下の商業施設に入ってました。
大学時代初期はケーキ屋でバイトしていてよく空き時間に有楽町〜銀座の街をフラフラしてたので、HMVは本当によく行きました。ただジャケット見て試聴してるだけで時間潰せたし、POP読むのも好きでした。
残念ながら今はもうどちらもありません。

HMV渋谷店が閉店したというのは自分にとって大ニュース過ぎて、今でもやっぱりセンター街に行くとあの階段をみてしまいます。もう3年も経つなんて信じがたい…。
とにかくあそこに行けば大体なんでもある的な信頼感がありました。
海外のクラブミュージックとかも割とあったりして、特に買いたいCDがなくても、とりあえず渋谷にいったら3階〜4階をフラフラしてました。それで大体何枚か買ってました。

あと渋谷だけじゃないけど店員さんがすごい物知りで、いつもパッとCD見つけてくれたし、例えば有線でいまかかってるこの曲欲しいんです!て言ったらちょっと調べて出してくれたりとか、とても親切なひとが多かったです。

最近は店舗減ってしまったけどたまに目黒に行って買ってます。私はCDはなるべくお店で買いたい派!輸入盤は安いし。

今は音源自体がデジタル化されていたり、レーベル所属してなくても販売が可能なプラットフォームがあったりして、既存の手売りは商売として難しいと思います。

そもそもいまの10代の子たちは本当に音楽にお金を払うという概念が、薄れてる…みんながみんなそうじゃないとは思うけど、多分優先順位はすごく下がってる。

海外のアーティストとかもCDの売り上げをはなからある意味放棄して、Soundcloudや、Youtubeに自らアップしています。
そうする事で話題をつくってiTunesとかで売る努力をしたり、コンサートで稼いでたり…

日本の市場もそろそろ変わるのかなー?

そうなるとますますオフラインのビジネスの幅が狭まる一方だなーと思う。そう言う世界を支持しているのは消費者なんだけど。

でも、渋谷ってイメージ的に日本の中で最先端のカルチャーを発信してないとダメな街で、それなのにヨーロッパやアメリカで流行りまくってるAviciiとかJack BeatsのCDを売ってないTsutayaじゃアカンと思ったのです。HMVならあるからねー。

やっぱり渋谷にHMVが無いのはさみしい。発売日に欲しいものは妥協してTsutayaで買うけど、やっぱりCDはHMVで買いたいー。
とにかく規模小さくて良いから早く復活してほしい。

ちなみにタワレコでも良いんだけど、あの距離は結構ネックだわ。