京都国立博物館で開催中の開館120周年記念 特別展覧会「国宝」最終日に滑り込みで行って来ました。

http://kyoto-kokuhou2017.jp/

不肖ながら美術鑑賞に興味関心を持ち続けている身として、
国の宝と指定され、後世に残し続けるということを改めて尊いと感じました。


もともと伝源頼朝像が見たかったのですが、個人的に関心を寄せている仏画、特に十二天像の見比べが出来て感無量でした。
また孔雀明王像の表現が平安時代(日本)と北宋時代(中国)で全然違うことを改めて見比べることが出来て、尊い…!と口に出してしまうほど泣きそうになりながら見ました。

正直言って、こんなに感動したのはいつぶりだろうと思うくらいでした。
これまでそんなに日本の美術に興味が無かったのに。

国宝の公開基準は文化庁が厳しく定めており、公開回数は年間2回以内、公開日数は述べ60日以内なのだそうです。
そのため今回も4期に分けられて公開されていました。

尾形光琳「燕子花図屏風」は根津美術館にて定期的に鑑賞できるのですが、京都で見るという、
またすぐ隣に円山応挙「雪松図屏風」が並ぶという、U2の隣でオアシスが歌ってる的な、やばい感じの取り合わせで、尊い…!と口に出してしまいながら見てました(2回目)

なかでも一番衝撃を受けたのは東寺が保存している「国宝 両界曼荼羅図(伝真言院曼荼羅)」です。
仏像による世界観の表現のスケールに圧倒されてしまいました。
とても混雑していたのですが、じっくりと見させていただき、改めてアジアの哲学の深さについて勉強したいと思いました。

全国の国宝が集結する機会はなかなかないのですが、東京には東京国立博物館という日本で初めての総合博物館があり、
定期的に国宝や重要文化財を展示されているので、本当に多くの人に行ってほしいと思います。
私も久しぶりに行きたくなりました。