来年、京都造形芸術大学が開催している芸術学舎のプログラム
「ゼロから始める写真集づくり」
に参加する予定です。

写真集を「写真を撮影する技術」「写真を作品として構成する力」を学ばせていただけるそうです。
先生は大好きな赤城先生とタカザワ先生ですが、たぶん当日超緊張すると思う。

2015年、2016年と
自分なんてまだまだっす・・・
と思いながら、でも制作欲は徐々に、一定数、存在していて

もし自分が写真集を出すとしたら、作品制作をするとしたら、何を主題にするか?
を今年1年考えていました。

正直な話、今年は写真撮影をする行為に対し、
精神的にストレスを感じることが多く、
一時期は全くカメラを触っていませんでした。

ただ、そんなときに巷で見かけた「写ルンです」を何の気もなしに買ってみて、なんとなくカチカチやってみた所、
その気軽さに救われたと言うか、写真を撮るときの楽しさみたいなものがよみがえってきたんです。

私にとっての「写真撮影」の原点は絶対に「写ルンです」で、高校時代には毎日インスタントカメラで写真を撮って、
それこそプリクラ撮るよりぜんぜん嵌っていました 。

「いちばん自分が落ち着ける場所」はもしかしたらここかもしれない…
そんな風に考えて最近はやけにインスタントでパシャパシャやってます。


で、そんな自分が何をテーマにするのか、と言うことを考えたときに撮りたいのは
「404.Not Found.」的なものかな…と思いました。

このキーワードは、ある種死のキーワードだと思っています。

自分が僭越ながら10年以上インターネットという空間の中で生き、生業としていること。
そして必ず向き合わなければならないサービスの死、クローズ、ということ。

建物を壊すのはある程度時間がかかると思いますが、ネットの世界では一瞬で全てが無になります。

普遍的なイメージを見つけて、消えていくことの残酷性を、切り刻んで見たいと思っています。

具体的にこれ、と言うことは難しいんですが
例えば下北沢の北口の商店街のような、もう風前の灯、消えること前提で全てが動いている地域とか、
確実に一時代を築いたけれど今となっては誰も口にすることもない、忘れ去られてしまった商品とか、
でしょうか…。

明確なイメージはあるんですがそれをうまく画面として見出す決め手がまだ定まっていないので、変わるかもしれません。

でもやって見たいと思うことのひとつはフィルムで撮ってみるっていうことです。

できるかなー。
やってみたいです。