京都ねたばかりで失礼。
さて、こちらのブログでも何度か書いてますが私はワインが好きです。
とはいっても嗜む程度でDRCの1本n00万系とか一度も飲んだことありませんしソムリエ資格も持ってません。
しかしまぁビールは苦みが苦手、焼酎は記憶失くすから苦手、日本酒も悪酔いすることが多いから1人では苦手、ウイスキーはハイボール以外は苦手となると鉄板はワインなのです。

ということで京都で1人突撃してもやさしく迎えてくれるワインバーをご紹介いたします。
元々は前回旅行したときに伺ったバーのマスターの方が、ワインがお好きならぜひ一度行ってみてくださいと教えて下さって、名前を覚えていたのでした。

入口が銀色のドアでして、中々にハードルが上がります。
セレブな人たちがドンペリとか開けまくってたらどうしよう…と一瞬、ひるむ。
でもオラどうしても酒飲みてぇだ!!
そんな気分だ!!
(というか予約していたのだ!)
ということでえいやっと扉をあけました。

中に入ると素敵な、、、オーセンティック的雰囲気のあるお店でした。
そしてマスターの方が非常に物腰柔らかくてまさに執事的な紳士みたいな感じの方でした。

お隣の紳士の方はその時シャンボール・ミュジニーからのモレ・サンドニかなにかをボトルで空けていらっしゃいました。

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こちらはバイザグラスが3種類ずつ用意しているということで、まずはシャンパーニュを頂くことにしました。
写真を撮っていないのでどこのメゾンか失念しましたがすっきりとしていて泡立ちが繊細で美味しかったです。

こちらの提供されているパンなのですが、なんと埼玉の熊谷のパンを使っているそうです。boulangerie Matsuokaさんという、マスターの方と昔の同僚であり親友の方なのだそうです。

もっちりとしていて、とても美味しかったです。

また、こちらでいただいたキッシュがサクサクで、パイ生地の作り方について少しお伺いしました。
バターが鳥取のものを使われているということで、香り高くてとても美味しかったです。

そろそろ白ワインに変えようと思ったのですが、ここではアルザスとラインガウのリースリング…いつもだったらアルザスのリースリングを迷いもなく選択するところですが、
「シャトーヌフドゥパプ」

…( ・⊝・ )
はて、パプと言えば赤でしょ。
と思いながらお話ししていると、昔は白もよく飲まれていたのが、最近じゃすっかり赤しか見なくなったので、珍しかったので入れてみました。ということでした。

Chateauneuf du pape、と言えば私の好きなBeastie boysの歌詞にも取り上げられるワインです。
面白そうなので飲ませていただくことにしました。


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オークの香りに白い花、かすかにムスクのような、兎に角素晴らしい香りに柔らかな味で、すっかり虜になってしまいました。
Chateau Simianという名前の様です。
http://www.chateau-simian.fr/les-vins/aop-ch%C3%A2teauneuf-du-pape/

後で調べたら、Roussanne 80% - Clairette 20%で
1年半新樽で、その後1年オーク樽で醸造。瓶詰は2013年とかなりこだわって作っているのが分かりました。
だから全然若い感じがしなかったのね…納得

本当に美味しかったのでまた飲みたいです。
そして偶然隣に座った丹後からいらした夫婦の方とお話しさせていただいて、とても楽しい時間が過ごせました。

ぜひまた行きたいお店です。

アフィナージュ
075-525-5175
京都府京都市東山区中之町244-1 花見会館汀館1F
http://affinage-kyoto.com/